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身寄りのない高齢者は誰にも看取られない?! 公正証書と法律専門職があなたをお見送りします!

病院や施設ではなく、想い出がたくさん詰まった住み慣れた自宅で最期を迎えたい。そんな、ささやかなご要望をお持ちになっている80代後半の女性と出会いました。

桜のつぼみがふくらみかけた今年の春先に、社会福祉協議会の担当者にご紹介されたのがきっかけでしたが、とてもさばさばした感じのお話しぶりと時折見せてくださる素敵な笑顔が印象的な方でした。大家さんとも良い関係を保ちつつ、日々周囲の方々に感謝の気持ちをお持ちになりながら、毎日を健康に過ごされている様子が見てとれました。

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しかし、そんな彼女にもひとつだけ気がかりなことがありました。それは、彼女は何十年も前に配偶者を亡くされておひとりで過ごされてきたことでした。今はまだ元気だが、この先どうなるのだろうか。頼れる子どもはいないし、きょうだいだってみな高齢となりずいぶん前から疎遠になっている。まさか、大家さんに頼るわけにもいかない。数年前から、そんなことばかりが頭をよぎったそうです。

そこで、私は彼女に任意後見契約と死後事務委任契約をご提案しました。今後、ご自身が認知症などで判断能力が不十分となっても、日々の生活はもちろん療養看護や住居・お金について適切な管理や処理ができるように、またいつかご本人がこの世を去った後において、各種の諸手続や葬儀・埋葬や永代供養が円滑にできるようにと考えたからです。そして、彼女は熟慮の末に、今後の人生の見守り・見届けを高齢者支援に特化した法律専門職の相続まちなかステーションに委託することを決断されました。

残されたご自分の人生をよりよいものにするために、そして自らがこの世を去った後は大家さんやきょうだいに迷惑をかけたくないからこそ、今できることを迷わず実行する。これこそ、『人生の達成』と言えるのではないでしょうか。私も、この方の人生の達成を見届ける覚悟を持つことができた瞬間でした。

今後、ますます病院や施設で亡くなることが難しくなると聞いています。しかし、それは決して私たちにとって不幸なことではありません。むしろ、私たちにとって想い出がたくさん詰まった住み慣れた自宅で、この地域の人たちに見守られながら自分らしい最期である『人生の達成』を迎えることができるチャンスととらえてみてはいかがでしょうか。

そのためにも、あなたは人生の達成にあたってどこでどんな医療・介護を受けたいのか、そしてあなたが亡くなった後は葬儀や埋葬をどのようにしてほしいのかを、元気なうちにあなたの『意思』として表明しておいてください。たとえ、身寄りのないおひとり暮らしの高齢者であってもご心配はありません。医療・福祉の専門職の方々と連携しながら、あなたらしい『人生の達成』を公正証書と私が責任をもって見届けるとともに、心を込めてお見送りすることをお約束します。

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これからも私は、この地域の高齢者を支える法律専門職として、ひとりでも多くの方の『住み慣れた自宅で最期を迎えたい』というご要望を叶えるために可能な限りのお手伝いをご提供していきます。