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Posts Tagged ‘相談窓口’

法律改正に期待するのではなく、大切な家族のために自分の意思を堂々と表示してほしい

いま、民法の相続分野の大幅な見直しが検討されています。遺産分割の選択肢として配偶者居住権を認める制度や、介護に一定の貢献があった相続人以外の親族に金銭請求権を認める制度の創設などが盛り込まれるようです。

なるほど、相続開始後に高齢の配偶者が家を出て行かなければならないケースがたびたび発生していた現状や、例えば長男の嫁などのように法定相続人には該当しないが故人の親族による介護に対し報いることができるという点では活用次第では有益となる場合もあるかのように感じられます。高齢化社会の進展や年々複雑化する遺産相続の現場の声に応える改正という点に鑑みれば、ぎりぎり一応の評価はできるといってもいいのかもしれません。…

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多様性を把握し許容し支え切る ~ 成年後見人である前にひとりの人間として ~

今年も残り少なくなってきました。改めて一年を振り返ってみると本当に様々な出来事がありましたが、私自身は高齢者の日常生活支援と後見業務に明け暮れた年であるとともに、貴重な刺激や新たな気付きをたくさん頂戴した年でもあったと感じています。

そんな中でも、私に格別な気付きを与えてくださったのがおひとり暮らしの高齢女性Kさんでした。およそ2年前の春のこと、地域包括の担当者のお引き合わせでお会いしたのがきっかけでした。とても物静かであまり多くを語ってくださらない、しかしご自分でお決めになった意思は簡単には曲げない芯の強さをお持ちの方だというのが第一印象でした。…

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人生の仕舞い支度(しまいじたく)、私とゆっくりと急いでしませんか

先日のことですが、70歳代後半の男性がまちなかステーションご相談においでになりました。その男性は、『遺言書が大切なことはよく分かったし書いた方がいいことも十分理解できた。しかし、あまり早く書いてしまうと無駄になってしまうから、もう少しゆっくり考えたい』と仰ってお帰りになられました。…

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名医自らが提言、そして実践した羨ましい人生の締めくくり方

先月18日のこと、100歳を超えてもなお医療の第一線で様々な提言や実践を重ねてこられた誰もがご存知の名医が逝去されれました。先生は生前ことあるごとに、『歳をとること自体が一歩ずつ未知の世界に踏み入れること。こんなに楽しいことはない』とおっしゃっていましたが、私はやりたいことをすべてやり切り生涯を医療の現場に捧げ切ったようにさえ感じました。高齢者支援の専門家の端くれとして、またひとりの人間として心よりご冥福をお祈りいたします。…

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備えるために自分から向き合ってください ~ だってあなた自身の人生なのだから ~

高齢ドライバーによる交通事故が相次いで報道されています。原因としては、運動能力や判断能力の低下、さらには認知症などいくつか挙げられているようです。一方で、高齢者自身による運転免許証の自主返納は進んでいるとはいえないようで、ある統計では2パーセントとも言われています。このような状況に鑑みて、一部では『ある一定の年齢、例えば満80歳に達したら法律で強制的に免許証を返納させればいい』、などという意見もあるようですが、私はこうした本質を見ないちょっと乱暴な議論に危惧しています。…

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